2026.10.14
中高年では、
・腱板断裂
・半月板損傷
・TFCC変性
などが無症状でも存在することがあります。
そのため画像診断では、
“もともとあった病変”なのか
“事故で生じた病変”なのか
を区別する必要があります。
そこで重要になるのがMRI信号です。
急性期では、
T2強調像やSTIR画像で白く高信号となり、浮腫や炎症が確認できます。
特にSTIR(脂肪抑制画像)があると分かり易いでしょう。
逆に慢性病変では、
石灰化・筋萎縮・境界明瞭な変化などが特徴的ですが、
それぞれの病変に典型的な所見が認められる事で区別も可能です。
↓
もともと慢性病変が存在している場合、受傷機転によっては
すべての損傷変化が一回の事故で生じたと説明するのは難しく、
元来の病変が悪化と説明する方が真実である事も多いのです。
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