MRIは撮ればいいわけではない②「いつ撮るか」

2026.08.06

MRIは、撮影時期によってもその有用性が大きく変わります。

 

特に事故後2~3ヶ月以内のMRIは極めて重要です。

なぜなら、急性外傷では炎症や浮腫が残っており、MRIで“新しい病変”として描出されている可能性があるからです。

 

時間が経てば炎症は消失し、慢性変化だけが残ります。そうすると「事故以前からあった変性」との鑑別が難しくなります。

 

さらには、

・事故後早期

・3〜6か月頃

・症状固定前

など複数回MRIがあると、経時的な変化があるかどうかも確認でき、

事故による病変かどうかの検討に役立ちます。

 

初回MRIが事故から1年以上経過している場合は、

画像上での因果関係の言及は難しくなる傾向があります。

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