MRIは撮ればいいわけではない①「どう撮るか」

2026.07.07

前回のコラムでMRIの重要性についてお話をさせていただきました。

 

さてそうすると、とにかくMRIを撮れば良いかと言えばそうでもありません。

実際には撮影技術等で大きく差が出ます。

 

特に手足の関節は解剖が極めて複雑で、撮影にも正確なテクニックが求められます。

 

低磁場MRI(画質が良くない)や経験の少ない施設では、

・見たい靱帯が描出されていない

・適切なシークエンスで撮影されていない

など、

適切な画像が撮影されず、MRIがあっても診断が難しい場合があります。

 

これらをできるだけ防ぐには、1.5テスラ以上の新しいMRIが適しており、

総合病院や画像診断センターでの撮影が望ましいと考えられます。

 

なおMRIには禁忌(金属・その他)のため撮影できない場合もあります。

検査の負担などデメリットも踏まえる必要がありますのでご留意ください。

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